ネパール・スタディ・プログラム

第3項 報告書班

執筆担当者:中原 隆伸

班名 報告書班 構成人数 11名

実施体制

各自の希望や得意分野を生かし、内容編集班(7名)とウェブデザイン・マニュアル班(3名)に分かれて作業を行った。リーダーはどちらにも属さず、副委員長と一緒に全体の進捗を確認しつつ、必要があればサポートする体制をとっていた。

 

活動概要

実施月 活動概要 主要成果物
12月 ・過去SPの報告書の内容確認
・NSP報告書の目次案作成・議論・合意した目次案作成
・運営体制の確立(コミュニケーション方法、役割分担など)
1月 ・目次案(Index案)の完成
・執筆フォーマットの完成
・執筆ガイドラインの確定
・ウェブアップデザインの確定
・報告書執筆担当の決定、執筆依頼打診
・目次案
・フォーマット
・執筆ガイドライン
2月 ・報告書原稿作成のリマインド、編集作業
3月 ・報告書原稿作成のリマインド、編集作業
・訪問国際機関に内容確認依頼
・ウェブアップ開始
・完成版原稿
4月 ・ウェブアップ終了予定 ・完成版報告書

次年度への申し送り事項

良かった点 ・海外にいるメンバーも多い中、意思疎通が大変だった個所もあったが、オンラインでのミーティングを通じて適宜丈夫を共有しつつ、勧めることができた。
・「Index案」を頻繁に更新することで、どの原稿がどういう状態にあるかわかりやすく把握することができた。進捗の「見える化」が過去の報告書作成、あるいはすべてのSPの準備活動においても、一番うまくいった班ではないかとさえ思える。
・執筆するメンバーは、各自忙しい中、基本的に締め切りを守って原稿を提出してくれた。
改善点 ・一部の人に執筆作業・編集作業が偏った側面は否めない。
・一時、作業が停滞気味な時期があった。明確な期日があり、一般の参加者の前で発表するために準備し、かつ多くの仲間と会えることで達成感や楽しさが実感しやすい報告会と異なり、報告書は地道なリマインド・編集作業が多いため例年モチベーションを保ちづらい面はある。今年はそれでも、渡航後実質4か月で終了しており、過去に比べるとそこまでひどい遅れはなかったが、今後どのようにして報告書班の仕事を楽しい、ワクワクするものにしていくか、工夫が求められる。
・もう少し写真を多用しても良かった。
・原稿作成の為に、現地渡航時に訪問中のメモ担当をお願いしていたが、結局機能していない機関も(少数だが)存在した。今後は渡航直前に「渡航した後には報告書を作ってもらいます」というのをしっかりと周知徹底し、参加者がしっかりと記録を残すことを意識付けすることが重要だと感じた。