ネパール・スタディ・プログラム

第6項 研究

執筆担当者:今井 美穂

班名 研究班 構成人数 8名

実施体制

  1. 渡航した際の学びを深めるために事前知識を得たり、ディスカッションを行ったりすることを目的として行う事前勉強会や公開勉強会の計画と運営
  2. 国内研修の企画
  3. 渡航先機関がどのような活動を行っているのかについての事前知識を得るためのプロジェクトドキュメントの読み込みと、まとめて全体共有
  4. 渡航時の振り返りミーティングの取り仕切り

活動概要

実施月 活動概要 主要成果物
7月
  • ガントチャート作成
  • 第一回勉強会(国連組織概要・ネパール基礎知識・ネパール語)
・第一回勉強会企画案
8月
  • 全ての勉強会の日程・テーマの仮決定
  • 第二回勉強会(震災復興・貧困問題)
・勉強会全テーマ全体審議
9月
  • 第三回勉強会(人権の現状と課題)
  • 第四回勉強会(生活環境)
10月
  • 国内研修の企画
  • 【公開勉強会】第五回勉強会(教育問題)
  • プロジェクトドキュメント読み込み、まとめ、共有
・プロジェクトドキュメントppt
11月
  • プロジェクトドキュメント読み込み、まとめ、共有
  • (渡航時)振り返りミーティングの取り仕切り
・プロジェクトドキュメントppt

次年度への申し送り事項

良かった点 ・勉強会は企画通り行うことができ、また毎時間ディスカッションを行うなど有意義なものにすることができた。簡単な語学講座は、実際に使うことが多かったため、次回以降も行うとよいのではないか。
・国内研修に関しては、内部に東日本大震災の関係者がいたことも大きく関係しているが、密に連絡をとりながら中身の濃いものが企画できた。
改善点 ・訪問期間のプロジェクトドキュメントの読込みは早急に対応が必要な場合があったが、今回は機敏に対応することが可能なメンバーが少なく、役割分担に時間がかかった。そのため、あらかじめ活動内容をメンバーに周知させておき、明らかに対応可能なメンバーが少ない時には、誰が他のグループ内で対応可能なのかを検討しておく必要があると感じる。
・公開勉強会を企画した際、議論が停滞し、ゲストの決定が直前になってしまった。もう少し全体での意見の集約を早く行うべきだった。
・勉強会において、もう少しそれぞれの問題意識を明確化させたり、共有したりする機会を増やした方がよかった。それぞれに問題意識は抱えているものの、「それがなぜなのか?」など議論を深める機会が少なかった。