ウガンダ・スタディ・プログラム

USPメンバーによる活動振り返り Part⑧  

USPメンバーによる活動振り返り Part⑧  

みなさんこんにちは。Part⑧に続き、今回は3名の参加メンバーにこの1年間の活動を振り返っていただきました。
活動を通してどんな学びがあり、どのような変化がご自身にあったのでしょうか?
SPの活動にご関心がある方、必見です!

【30代、社会人、SP初参加】

USP参加のきっかけは何でしたか?
→昨年度のJSP関西報告会に参加して、田瀬さんが緒方氏の言葉としておっしゃっていた「学び続けなさい」という言葉にハッとさせられたので。
USPの活動で印象に残っているものは何ですか?
→勉強会のアウトライン設計を担当した、第五回勉強会が印象に残っています。様々なバックグラウンドを持つ参加者の意見を取り入れながら勉強会全体のストーリーとして一つにまとめるのはとても大変ではありましたが、とても良い経験になりましたし、迷いながらも一つにまとめられたときの達成感は計り知れません。勉強会後のフィードバックは今でも自分の中の大きな問いになっています。 ここまで真剣に議論できたのも、有志でありながらそれぞれのメンバーが全力で課題に向き合うSPの良さだと思います。
USP参加前後を比較してご自身に変化はありますか?
→関心のある分野や、国際協力に今後いかに関わっていきたいのかという点がより明確になりました。自分自身が調べて学んだというだけでなく、ディスカッションを通して得た、様々な立場からの国際協力への視点が、本当に刺激になりましたし勉強になりました!
あなたにとってUSPはどんな存在ですか?
→尊敬できる仲間とともに、自由にやりたい事を深め追求できる場所
SP参加を検討する方に一言!
→自分の興味関心や学びを仲間とともに深めたいあなた!こんなに良いコミュニティはありませんよ!!

【20代、社会人、SP初参加】

USP参加のきっかけは何でしたか?
→以前から国連フォーラム共同代表の田瀬さんと知り合いで、国連フォーラムの幹事としても活動していました。国連フォーラム幹事メンバーはSPのOBOGが多く、皆さん固い絆で結ばれているのを見ていて、自分もこんな一生繋がれる仲間がいたらいいな!と思ったのがキッカケです。
USPの活動で印象に残っているものは何ですか?
→勉強会です。研究チームのリーダーとして、勉強会の企画、運営をリードする立場でしたが、オンラインだけのやり取りで多様なバックグラウンドのメンバーの意見を束ねるのに苦労しました。全部で5回、勉強会を開催しましたが、勉強会の度にメンバーとワイワイ意見交換しつつ夜中までリサーチ、必死で資料作ったのも良い思い出です。結果としてSPのコア概念である「みんなでつくる」を実現できた勉強会となりました。
USP参加前後を比較してご自身に変化はありますか?
→SDGsの真価を理解できたと思います。一つ一つのゴールではなく、現場の課題に対してゴール同士の「繋がり」を意識した取り組みが出来ているか、田瀬さんのレクチャーや勉強会を通して叩き込まれました。現在はスタートアップ企業のプロボノとして国連と連携し、難民の収入向上プロジェクトに携わっています。今後もレバレッジポイントは何か、という視点を忘れずにいたいです。
あなたにとってUSPはどんな存在ですか?
→一言で言えば「帰ってこれる場所」でした。本業が忙しく、なかなか活動に参加出来ない時もありましたが、久々にミーティングに出ても大学生の子達が温かく「お姉ちゃんおかえり!!」と言ってくれるのが嬉しかったです。
SP参加を検討する方に一言!
→オンラインであってもこれだけ仲の良いコミュニティは他にないと思います。コロナ禍で先が見えない状況ですが、募集があったら是非ご検討ください。

【30代、社会人、SP複数回参加】

USP参加のきっかけは何でしたか?
→これまでも複数回参加してきて、「国際協力への関心」という一点でのみ共通点を持った様々なバックグラウンドを持つ人々と出会えることに、かけがえのない魅力を感じていたこと。また自分が所属している世界だけではどうしても閉鎖的になってしまうので、積極的に「外の世界」に関わっていくことが必要だと考えていたこと。
USPの活動で印象に残っているものは何ですか?
→勉強会、おしゃべり会、報告会、卒業式などなどたくさんの思い出があるのですが、やはり日々のSlack(USPで使用しているコミュニケーションツール)でのやり取りでしょうか。コロナ禍でオフラインでの活動が限られる中、日々のコミュニケーションをとっていくうえで、Slackでできるだけ早めに反応することを心がけたり、どういう言葉を使えば相手に意図が伝わりやすいかを常に考えていました(通知が多くて追うのも大変ですが…)。
USP参加前後を比較してご自身に変化はありますか?
→イレギュラーな状況の中でモチベーションをどう維持していくのかをよく考えました。自分自身はそこまでモチベーション維持に苦労することはないのですが、他メンバーがどうUSPに関わっていくのかをサポートするうえで、上記の問いに対する答えは最後まで出なかったように思います。まだじっくり考えていきたいです。
あなたにとってUSPはどんな存在ですか?
→多様な人との関係の中で自分の強みや弱みを考え直すことができる場。
SP参加を検討する方に一言!
→約1年間本当に忙しく大変なプログラムだと思います。その点は覚悟が必要です。ですが、がんばったらがんばった分だけ得られるものが大きいプログラムだとは自信を持って言えます。ぜひ、ご自身の1年間を有意義なものにしていただければ幸いです!